![]() | 12人の優しい日本人 塩見三省 (2000/10/25) ジェネオン エンタテインメント この商品の詳細を見る |
三谷幸喜監督の、『THE 有頂天ホテル』を見ましたが、やっぱさすがというか、個性あふれるキャラクター、役者をうまくまとめた脚本というかストリーはさすがですね。
三谷幸喜さんというと、最近は監督業も板についてきたようですが、やっぱ脚本家ですよねぇ。
今日紹介する『12人の優しい日本人』は、三谷さんが東京サンシャインボーイズの舞台用に書いた脚本で、中原俊監督により映画化されたものです。(あ、中原俊監督といえば『櫻の園』がいいですよねぇ。。。)
これも、たくさんの登場人物を舞台形式でうまくまとめたすばらしい脚本です。
簡単なストーリーを。。。。
これは、もし日本にも陪審員制度があったら(実際、陪審員制度はじまっちゃいますが・・・)という設定で、12人の陪審員、しかもなりたくてなったわけではない、イヤイヤ陪審員たちが、ある殺人事件について激論?を交わし、最終的な結論に導くという、サスペンス要素もある密室劇です。
この映画、実はベースとなった作品があります。
『十二人の怒れる男』というヘンリーフォンダ主演のテレビドラマ(だったと思う・・・)のパロディなんです。
![]() | 十二人の怒れる男 ヘンリー・フォンダ (2004/04/02) 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン この商品の詳細を見る |
パロディ作品の場合、元の作品も見ると更に楽しめるわけなんですが、この映画の場合は、激しく両方見ることをお勧めします!!
しかも、必ず先に『十二人の怒れる男』を見てください!
元作品はというと、「これぞアメリカの正義!」といった、すばらしき、よき時代のアメリカという感じの映画で、これはこれでとても爽快な気分になれるいい映画です。
一方、三谷版はというと、とぉっても日本人の性格を皮肉というか愛情たっぷりに描ききっています。
力が抜けるというか・・・でも、日本人のよさも描いてます。
実際に見たのは、もう10年以上前になりますが、その頃は、日本で陪審員制度が始まるなんて考えたこともなかったです。
陪審員制度がはじまっちゃうと、この映画みたいな感じになっちゃうんですかねぇ?
1981 日本 112分
監督:相米慎二
出演:薬師丸ひろ子
渡瀬恒彦
長澤まさみ主演のドラマが放送され、「あれ?映画じゃ佐久間役は誰だったけ?」と思い出せずにいて気になって久しぶりに映画をチェックしました。
(なぜか黒木刑事役は柄本明っていうのは覚えてたんですが・・・)
あと、映画では確かキスしたよなぁ。。。佐久間に。。。
ドラマと映画では、主役の星泉のキャラ設定がかなり異なります。
映画では星泉が大人になっていく・・という部分がとてもよく描かれていますが、長澤まさみ版はそんなに少女の成長・・・という部分が描かれていない感じですねぇ。
まだ見てない人は見ておくといいですよ。
薬師丸ひろ子という女優が映画女優としてとてもいい女優だということがよくわかります。
(私、長澤まさみファンですが、薬師丸さんと比べるとまだまだ・・・かな?)
角川映画と薬師丸ひろ子・・・としては、探偵物語、Wの悲劇がお勧めですね。
特に探偵物語の松田優作とのキスシーンは日本映画史に残るすばらしいキスシーンです。
ということで、久しぶりに探偵物語が見たくなりました・・・
1973 アメリカ 129分
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ロバート・レッドフォード
ポール・ニューマン
これが映画の醍醐味かぁ。。。。
なんて初めて思った映画です。
高校生のとき、何気に深夜テレビを見てたらこの映画がはじまって、ぼぉ〜っと見てたら引き込まれました。。。
当時はバックトゥーザフューチャーのような、SFX系ムービーがはやりで、純粋にあらすじで引き込まれたのは初めてだったのでした。
後から聞いたら、アカデミー賞を総なめにした有名な映画とか。納得。
簡単に言うと詐欺師のお話。ロバート・レッドフォードが騙したのがマフィアのボスだったんで、こっぴどくやられてしまって、復習を誓って伝説の詐欺師?ポール・ニューマンと一緒にボスを騙す・・・というお話で、特に複雑さはないんですけど、マフィアのボスが騙されているのか自分が騙されているのかわからなくなるような不思議な感覚で、え?あれ?なに?って思ってるうちに、見ている自分自身が騙されてしまうのでした。
この映画のポイントは、
・有名
・ポールニューマンかっこいい!
・騙されないぞ!で、騙される
・映画見たことなくても、きっと音楽は知ってると思うぞ
以下の人にお勧め。
・最近娯楽系ハリウッドメジャーに飽きてきたが、マイナーな映画はちょっと・・・って人
・アカデミー賞ってだけで見たい人
・あるある詐欺とか絶対ひっかからない自身のある人
それにしても、ロバート・レッドフォードも歳をとりましたね。
そういえば、ロバート・レッドフォードが監督した、リバーランドスルーイットでブラッド・ピットを初めて見たときは、ロバート・レッドフォードそっくりでビックリしたっけか。。。
同じ監督、主演(二人)の「明日に向かって撃て!」というこちらも有名な映画がありますが、こちらはあまり好きではないんだなぁ。
1984 西ドイツ/フランス 146分
監督: ヴィム・ヴェンダース
出演: ハリー・ディーン・スタントン
ナスターシャ・キンスキー 他
思い入れのある映画ということで・・・
十数年前、私が大学生だったころ、大学の先輩が「好きな映画は パリ、テキサス」って。「?ぱり?てきさす?」でさっぱりだったんですが、その頃、ビデオ屋でバイトしていたこともあり、借りてみました。
インターネットで検索すると、「感動」とか「最高」とかよく見かけるんですが、いわゆるハリウッドメジャーばっかり見ている人から見ると、退屈な映画なんじゃないですかねぇ。
私も最初はそうでした。
最初の1時間半ぐらいは、あまりにスローなんでとても眠くてどうしようもなかったんですが、途中からどんどんはまりました。
この映画のポイントは・・・
・ロードムービー(旅映画)
・親子愛
・夫婦愛
・ナスターシャキンスキーがきれい
・ハリー・ディーン・スタントンが無口
・会話が少ない(その分、見ている人は最後に引き込まれる)
・「のぞき部屋」って?
以下の人にお勧め。
・結構暇な時間がある
・純粋な愛に飢えている
・逃げ出したい
・泣きたい
ところで、「のぞき部屋」ってまだあるのかなぁ。。。
なんかその設定だけが強引な気がします。
先日数年ぶりにあらためて見てみましたが、子供をもった今だとまた前とは違う感情に浸れました。
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